入院一日目
ついに入院!
朝8:50までに入院受付を済まし、主治医との最後のミーティング。
家族の付き添いが必ず必要です。
受付の時に負担額軽減のために上限額認定証を出します。
上限額については世帯によって異なるため、国保のホームページにて確認してください。
病室に案内された後は看護師・麻酔医・薬剤師の方々が次々と挨拶・説明・確認等があります。
昼食が12時に出された後は錠剤と液体の下剤を飲みます。
ちなみにこれが昼食。
なんかカレーが食べたいな〜と思ってたら、本当にカレーが出てきたっ!(笑)
その後はひたすら病室で待つ!
なので暇つぶしグッズは必須です!
私はワンセグ携帯、タブレット、本などなど色々と持ち込みました。
ずっと携帯を持ってテレビを観るのはツライので、お父さんがこんなの買ってきてくれました。
これが看護師さん達の間でかなり好評でして、皆さんから色々質問いただきました。(笑)
そして7時には夕食を済まして9時に就寝です。
明日はいよいよ手術当日です。
子宮筋腫発見までの道のりとアメリカの産婦人科について
《まず子宮筋腫の発見まで》
今の時代、子宮筋腫は女性の3~5人にひとりは持っているといわれているのは皆さんも耳にしたことがあると思います。
なんとなく生理が重かったり、腰がだるかったりという症状はあったものの
子宮筋腫は今やだれにでもあるという認識だったので特に気にしてはいませんでした。
筋腫発見のキッカケになった事件が
2016年2月に友達とカキ小屋で食べ放題をやった帰りに見事にカキが大当たりで
帰りの電車からもうかなり具合の悪い状態に。。。
当時はアメリカ在住という理由で日本の健康保険に加入していなかったため
意地でも全額自己負担で病院なんか行ってやるか!という思いで
ポカリ片手にベッドで必死に食中毒と闘っていたわけですが
3日目の朝、ついに水分さえも受け付けなくなってしまい
やむを得ず、病院にかかることに。
そこで内科の先生から念のために腹部のエコーを取るように指示され
生まれて初めての腹部超音波。
結果、胃・腸には異常なしとのこと。しかし、子宮筋腫が少し大きいようなのでかかりつけの産婦人科医に相談するようにとの指示を受けました。
散々だった日本でのバケーションを終え、アメリカに帰宅。
そして同年の4月にかかりつけの産婦人科(アメリカ)にて年一の子宮頸がんテストを受けました。
その際に日本のお医者さんに子宮筋腫について指摘された旨を伝えたのに軽くスルー。(;'∀')
自分は少し心配性のクセがあるので、やっぱたいしたことないのかなと思い直し帰宅。
が、一カ月後に右卵巣あたりに違和感があったため再び婦人科を受診。
しかーし、「ただの排卵痛だよ。考えすぎ」と言われ、検査もせずに帰されましたw(;´・ω・)
それから約一年後の2017年5月、再び年一の子宮頸がんテストでかかりつけの産婦人科へ。
この頃には私の子宮筋腫は更に肥大化していたのか、朝方膀胱に尿がかなり溜まっていると
下腹が痛むほどに。
検診日もその状態だったため、子宮頸がんテストの後にお腹全体を押された時には
「痛い!」と叫んでしまったw
すると医者が「超音波取ってきて。IUD(避妊具)入れてから6カ月不正出血続いてて、お腹押したら痛いんでしょ?それはやっぱり異常かもね。」と。
キミ、5分前まで「IUD挿入後に6カ月くらいの不正出血は普通だよ」とか言ってなかったっけ?(#^ω^)
って思いつつも、文句言っても仕方がないため、日を改めて超音波を取りに行きました。
結果、右卵巣付近に6.5㎝の卵巣嚢腫と8㎝の子宮筋腫が発覚!!Σ(゚Д゚)
ねー、ねー、言ったよね?一年前に右卵巣が痛いってw コラァァァァ(# ゚Д゚)
しかもそれでなにするでもなく、6週間後にもう一回超音波取って様子見ましょうって言われて
挙句の果てにはあとから来た超音波の請求書みたら$350(約4万弱)で
誰が払えるかボケェェェェ(# ゚Д゚)ってな感じになり、2017年8月に日本の国民保険に再加入いたしました。(笑)
これが簡単な私の子宮筋腫発見の経緯でございます(´・ω・`)
次回は発見~手術決定までの流れを書きたいと思います。
子宮筋腫発見~手術決定まで
2017年8月、日本の国民保険を再び手にしてルンルン気分で
新宿周辺にあるレディースクリニックへ♪
目的はもちろん超音波で卵巣嚢腫と子宮筋腫の具合をみてもらうことー。
結果、なんと!この2カ月の期間でなぜか卵巣嚢腫は跡形もなく消えてなくなっているとのこと。
そんなことあるの?!って半信半疑ですがお医者様が言うんだから間違いないんでしょうねw
しかし、子宮筋腫はやはりご立派なサイズだそうでちゃんとした病院で診てもらいなさいと言われ
紹介状をいただきました。
そうして実家近くの病院をいくつか検索し、9月末に医療センターを受診。
早速エコーを取ってもらって、やっぱり卵巣嚢腫は跡形もなく、なくなってるとのこと。
肝心の子宮筋腫は結構でかいのでMRIを撮りたいとのことで再度予約を取りなおし
11月初旬にMRIを撮りました。MRIを撮った翌日に先生のお話を聞きに再び病院へ。
撮った画像を見ながらの説明をしていただきましたが、画像で見ると筋腫の巨大ぶりがよーくわかる。
お隣に映った子宮が端に寄せられ、可哀そうなほどにw
先生曰く、通常の筋腫は真っ黒にMRIに写るらしいんだが
私のはグレーがかった感じ=変性といわれる筋腫らしく色々とタイプが変化するらしい。
そしてガンの場合は画像がギラギラしてくるらしいが、私の画像がギラギラの“ギ”くらいだから多分大丈夫とのこと。(;'∀')
そして私の先生すごくおっとりしたタイプなんだけど
すごい笑顔で「でもこれが悪性に変わると怖いからね~。放射線治療も効かないから、これだよ」って手を合わされた。
あんまりおっとり言うもんだから、聞き逃すとこだったよw
ええええぇぇぇぇぇ~?!?!?!?! エライこっちゃ!(;・∀・)
「だから一年以内に手術しましょうね☺」って。
最初は腹腔鏡の手術の話も出てたんですが、変性だから全部綺麗に筋腫を取っちゃいたいとのことで
開腹手術に変更になりました。
先生に「あなたがうちの娘なら、傷は残るけど絶対開腹を勧めるよ」なんて言われたら
開腹手術するしかないっしょ!w
そして肝心な手術日は来たる12月6日に先生と応相談!!
手術日がわかり次第、役所に限度額適用認定証の申請に行く予定でーす!
※限度額適用認定証及びその他、医療費の節約についてはまた違う回で書きます。